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リラはしばらく厳しそう

今回はトルコリラのお話です。

金利が高いので債券とかで検討した人がいるかもしれませんが、ここのところの米国利上げや中東情勢の影響などもあり、通貨が下落しています。

一時期、EU加盟や今後伸びてくる国として注目を浴びましたが、エルドアン首相の権限が強化されてからイスラム化が進み難しくなってきました。

来月24日に前倒しの大統領選挙と議会選挙が行われます。
ほぼ勝利するのは確実な状態ですが、そうなると金融政策への介入度合いを強めていくようです。

経済改革が進みやすくなるという良い見方が出来ますが、一方で中央銀行の独立性が問われかねませんのでマーケットがどのような反応をするか注目ではあります。

ちなみにエルドアン大統領は利下げをしたい立場の人です。
金融政策に意見をするし、責任を持つと発言していますが、果たして経済に関しての見識は中央銀行の人よりあるのでしょうか?

こうなるとトルコ中銀もうかつに利上げが出来ませんので、中央銀行としての独立性や信頼性が遠のいてしまうことになります。

権力の座からは当分降りる気配はありませんので、通貨を考えるとしばらくの間は投資対象として厳しそうです。


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