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米国株・インデックス投信や家計について

行き過ぎた株主利益の追求に見直し!?

米国で株主利益第一の考え方を見直す動きがあるようです。→ロイター

米国企業は株主重視の姿勢が鮮明なので投資家にとっての大きな魅力の一つですが、米経済団体ビジネス・ラウンドテーブルにおいてアマゾン・ドット・コムやアメリカン航空、JPモルガン・チェースの最高経営責任者(CEO)など180を超える米企業のトップが署名しました。

そして強制力があるものではありませんが、米経済界は株主だけでなく従業員や地域社会などすべての利害関係者に経済的利益をもたらす責任があるとする声明を発表しました。

これが株主第一主義の転換点になれば米国株投資家にとって直接的な恩恵が少なくなる可能性があることなので短期的にはマイナス材料ですね。例えば社会的責任を果たすために自社株買いや配当等の株主還元を減らして社会貢献にキャッシュを使う必要性が出てきますからね。

でも長期的に考えると米国では貧富の差が拡大しており、すべての利害関係者を重視することがより健全な経済につながるとの見方から考えると、現在の資本主義システムを維持することにつながると思うので一概にマイナスとは言えないかな。

もちろん、幹部報酬など見直しも議論されるようになると思いますが、それをモチベーションとして優秀な人材を登用できる側面もあるので個人的には役員の高額報酬に反対というわけでもありませんけどね。


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